ブル赤/アルマン・ルソー ジュブレイ シャンベルタン99

 今日は、昔を思い出し久しぶりにブル赤を開ける。

ブログ開設記念的なこともあり週末ではないけど、ちょっとリッチに!

アルマン・ルソー ジュブレイ シャンベルタン99

いまは、とんでもなく高くなっているアルマン・ルソーだが、2000年ごろは入手可能な価格。置きすぎた感じはあるけど、どうかな。

コルクが柔らかくて途中で千切れて二つになったけど、無事抜栓完了。

色は輝きのないガーネットというか黒っぽい紫でエッジは透明感あり。あまり、香りは立たず、下草や枯葉っぽいイメージ。酸味の香りはしばらくしてわずかに顔を覗かせる。

 口に含むと酸もタンニンもうまく調和しているが、少し気の抜けたイメージもあり。ゆっくりと舌でころがすとだし汁系のうまくが奥から少し顔を出してくる。冷しゃぶと合わせたが、しょうゆのうまみとオーバーラップしてふくよかになるが、豚の味わいでタンニンが表に出てきて苦みがまずい方向で感じるようになる。

 明日はもっと酸味が表に出てきてもっとひどいことになっていると予想できる。兎にも角にも置きすぎであったことは明白である。

 

 いい年して漫画とは恥ずかしいがbookoffデビルマンをゲット。あの最終章の大どんでん返しは本当にすごい! ただ、うちのガキにみせていいのか判断に迷う。

 

 2日目はだし汁系のうまみがアップ、酸も少し強調される。牛肉のしぐれ煮と一緒だと全く問題ない。砂糖の甘みが下支えしてくれるように思う。ステーキみたいな塩味だとちょっと不足感が出すように思われる。色も濁りが出てきている。